材の横幅を切り、のこを入れて準備完了。
弱きを助け強きをくじくホワイトパイン様!さて今回は便利な原寸大の図面を用意しました。
ちなみに後ろに写っている苺はスタンプで、ひめキュンフルーツ缶のまいまいこと岡本真依さんの誕生日お祝いメッセージカードに使いました。その時の試し押しです。
だるまさんなので丸っこいです。
丸っこいので荒彫りは簡単な形になりますがきれいに丸めることが肝要です。荒彫りの失敗は後で取り返しがつきません。というか前の工程での失敗ほど後での修正が難しいです(のこを入れるのに失敗するとやり替えといった具合)。
鼻の周りを彫り下げます。
顔の中では鼻の頭が一番高いです(手前に出ている)。しかし腹の方がさらに前です。奥行きの確保は大事です。
荒彫りの段階ですでに濃い顔になりました。
目元はくぼませてほりの深い、いかつい感じにしようと思います。鼻の高さも割と確保来たので良い方でしょう。
鉛筆で書き込みながら彫り進めます。
顔のパーツの位置が決まりだしたので、ここらへんからが小作りといえるでしょう。
原寸大図面から寸法を転写し、鉛筆で直接書き込みながら彫り進めます。
目と口が彫り上がり、顔の完成です。
衣の端を作りました。
細かく削って仕上げました。
例によってざっとした仕上げをします。額のしわと鼻の線を入れました。
切り離しました。。裏に持つ用のビスを打ち込んで塗りに移ります。
おたふくと一緒に塗りました。
このだるまさんは奥行きの確保がとてもうまくいったのが良いと思います。彫りのない腹や頭の周りの大きな局面は、もっと丁寧に仕上げをかけておけばよかったです。
ユーモラスな顔になりました。イメージ通りになってよかったです。